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購入した土地が埋蔵文化財包蔵地のとき

歴史的な遺跡が発見されることで歴史が変わることもあります。
これから先もどんどん歴史が変わるかもしれません。
通常はそれらの話はニュースなどで聞くだけで人ごとに感じるかもしれませんが、もしかしたら自分が購入する土地にも何らかの文化財が埋まっているときもあるので注意しましょう。
もし購入した土地の工事中に文化財や遺跡が見つかったときは、すぐに届が必要になりその後遺跡調査が始まります。
つまり建物建設の工事は中断されてしまいます。
工事が長引くことによっていろいろなコストがかかるときもありますがそれらの負担はしてもらえません。
見つかったら運が悪いと感じるときもあるでしょう。
一応文化財などが埋まっていそうなところは知られていて、埋蔵文化財包蔵地として市区町村などが把握しています。
もし購入した土地が埋蔵文化財包蔵地であるときは事前に申請が必要になります。
工事をどうしても遅らせたくないのであれば埋蔵文化財包蔵地以外や近くで遺跡などが見つかっていないところを選びましょう。

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